「競泳・東京スイミングセンター優秀選手招待大会」（１９日、東京スイミングセンター）

　女子４００メートル自由形決勝が行われ、白血病からの完全復活を目指す池江璃花子（２１）＝ルネサンス＝が、４分２０秒８９で５位だった。

　同種目には、１００メートルと２００メートルを泳ぐための体力作りとして出場。「すごく楽しいレースだった」と振り返った。課題はスタートだといい、「リアクションタイムが遅いのもあり、体半分近くおいていかれるのは痛い。ちょっとでも詰められるリアクションやトレーニングをしてます」と明かした。

　同日、米大リーグのＭＶＰを、ア・リーグでエンゼルスの大谷翔平投手（２７）が満票で初めて受賞した。「野球は素人なんですけど、イチローさん（以来）、２人目の快挙で、すばらしいなと思います。人間力とかも大切にされていたり、そういう所が一流、もっと上にいける選手じゃないかと思いました」と、同じアスリートとして敬意を示した。