近代五種 “馬術”が除外決定的 IOC委員「世界は劇的に変化した」

 国際近代五種連合(UIPM)は27、28日に開いた総会で、競技から馬術を除外して新種目を採用する理事会案を承認した。2024年パリ五輪は馬術と水泳、フェンシング、射撃、ランニングを合わせた5種目で行い、28年ロサンゼルス五輪では新方式で実施することが決定的となった。

 総会では、4日に発表された理事会の決定に81%の加盟国・地域が賛成。IOC委員を務めるUIPMのサマランチ・ジュニア副会長は、東京五輪で初採用されたサーフィンなどの人気を指摘し「世界は劇的に変化した。感情や伝統でIOCに訴えるのは賢明ではない」と述べた。

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