“新ビーチの妖精”坂口佳穂が25歳で現役引退「精神的に必要なものが足りなくなって」
ビーチバレーボールで、愛くるしい笑顔から“ポスト浅尾美和”、“新ビーチの妖精”として注目された坂口佳穂(25)=マイナビ/=が1日、自身のインスタグラムを更新し、今季限りでの現役引退を表明した。
「今シーズンをもちましてビーチバレーボール選手を引退します。これまで多くの皆様に応援して頂き、本当にありがとうございました。世界で活躍するプレイヤーになることを目標にしてきましたが、東京五輪代表決定戦後、次の目標が明確に持てず、精神的に必要なものが日々足りなくなっていきました。プレイヤーとしてこのまま続けるという選択が出来なくなった事で、引退を決意しました」と、説明した。
支えてくれた周囲へ感謝を綴り、今後については「様々なことを勉強しながら、身体を動かす楽しさやスポーツの楽しさを伝える活動をしていきたいです」と、した。
坂口は15年に公式戦デビュー。村上礼華とのペアで東京五輪代表決定戦に挑んだが、出場を逃していた。