NHKが休止のカーリング中継 大会スポンサーに成人向け企業 氷上にロゴ
「カーリング 北京五輪世界最終予選」(5日、レーワルデン)
NHKのBS1で日本チームの試合中継が予定されていたが、混合ダブルスの試合は初戦の米国戦が直前で放送中止となり、同日午後11時50分から予定されていたラトビア戦の中継も中止となった。
世界カーリング連盟はツイッターなどで「不幸な放送の問題のため」と説明。米国のカーリング連盟もツイッターで「予期せぬスポンサーの衝突があった」と、声明を発表。初戦終了後も世界連盟は「スポンサーの権利の問題が解決しなかった」とし、2戦目も中継できないことを発表した。
関係者によると、会場内に成人向け企業の広告があり、放送にゥ映り込む可能性があることから中継を見合わせた。オランダメディア「SPORTNIEUS.NL」によると、同大会のスポンサーにはアダルトグッズ販売の会社がついており、氷上などにスポンサーロゴが展開されているという。