スピードW杯、高木美帆3連勝 第3戦、森重航は初V
【ソルトレークシティー共同】スピードスケートのワールドカップ(W杯)第3戦は5日、米ソルトレークシティーで行われ、女子1500メートルで高木美帆(日体大職)が開幕から3連勝とした。3季前に出した世界記録まで0秒16に迫る1分49秒99をマーク。佐藤綾乃(ANA)も1分51秒46で2位と健闘した。
男子500メートルは21歳の森重航(専大)が33秒99で初優勝を果たした。松井大和(シリウス)が34秒21で4位。村上右磨(高堂建設)は7位、同走者の転倒があった新浜立也(高崎健康福祉大職)は8位。森重は日本記録を持つ新浜に次いで日本勢2人目の33秒台となった。