高木美帆が開幕3連勝 世界新まで0秒16 唯一の1分49秒台に「49を見られてうれしい」
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「スピードスケート・W杯第3戦」(5日、ソルトレークシティー)
女子1500メートルは、高木美帆(日体大職)が1分49秒99で優勝した。同走した佐藤綾乃(ANA)が1分51秒46の2位につけた。
2019年3月に世界記録1分49秒83をマークした思い出深いリンクで、高木美がこの日唯一となる1分49秒台をマーク。自己ベストである世界新には0秒16届かなかったが、同種目開幕3連勝を飾った。「まとまったレースだったなと感じています」と高木美。「もう1回このリンクで(1分)50秒を切りたいとヨハン(コーチ)と話していた。しっかりと、100分の1でも切れて、『49』を見られてうれしい気持ちはあった」と明るい表情で振り返った。