フィギュア男子の鍵山が中京大進学へ 五輪後にアスリート特別入試を受験予定
フィギュアスケート男子で今季GPシリーズ・イタリア大会、フランス杯を連勝し、来年の北京五輪出場が有力視される鍵山優真(18)=オリエンタルバイオ・星槎=が来春、中京大へ進学する意向があることが、関係者への取材で分かった。五輪後にアスリート特別入試の後期日程(3月8日)を受験予定。
鍵山は現在、五輪最終選考会を兼ねる全日本選手権(23~26日、さいたまスーパーアリーナ)へ向け国内で調整中。関係者によると、中京大進学の意向を固めたのはコロナ禍で練習拠点の大切さを再認識したため。通年使えるアイスアリーナ施設があり、尊敬する平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車、中京大)の存在も理由にあるようだ。
鍵山の父で1992年アルベールビル、94年リレハンメル五輪連続出場の父・正和さんは名古屋市出身。