バレーボールのFC東京が廃部へ Vリーグ1部、今季限りで
バレーボールのVリーグ男子1部のFC東京が今季限りで活動を休止することが8日、関係者への取材で分かった。事実上の廃部となり、来年の全日本男女選抜大会が最後の見通し。
前身は東京ガス。1948年に発足し、2003年からサッカーJ1と同じ名前に変わった。2部リーグが長かったが、09~10年シーズンに昇格を果たし、以降は1部を維持した。リーグの最高順位は5位にとどまっているが、11年の全日本選手権、12年の全日本男女選抜大会で準優勝などの実績がある。今年の日本代表登録選手の古賀太一郎が所属している。