２大会連続となる北京五輪出場を懸けて１１日からの最終予選を戦うカーリング女子のロコ・ソラーレを、チーム代表として支える元五輪代表の本橋麻里さん（３５）が１０日、オンラインで取材に応じた。「その場を楽しんで（団結力を発揮し）みんなの色にできれば絶対勝ちが付いてくる」とエールを送った。

　２０１０年にチームを結成。１８年平昌五輪に主将として銅メダルを獲得した後、ロコ・ソラーレを法人化した。代表理事として運営し、育成チーム「ロコ・ステラ」のコーチも務める。

　オランダのレーワルデンで最終予選を戦うメンバーには、国内から「今という時間を楽しんで」とメッセージを送ったという。自身の心境を「どきどきしながら過ごしている」と笑顔で話した。最終予選では９チーム中、上位３チームが五輪出場国枠を得る。