来年1月の国内W杯ジャンプ中止 オミクロン株の水際対策強化で
全日本スキー連盟は11日、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の拡大に伴う政府の水際対策強化の影響で、来年1月に札幌市と山形市で開催を予定していたノルディックスキーのW杯ジャンプ男女の3大会を中止すると発表した。
政府は11月30日から外国人の新規入国を禁止。来日する選手やスタッフの受け入れのめどが立たない状況で「近日中に水際対策が変更される状況ではないと考えられる」として、昨季に続いて中止を決めた。
女子は1月8、9日に札幌市、14、15日に山形市蔵王、男子は21~23日に札幌市で行われる予定だった。国際スキー連盟は代替開催地の検討に入った。