草木ひなの 中学1年が大技初成功で初V「めちゃくちゃうれしい」

 「スケートボード・日本選手権」(12日、ムラサキパークかさま)

 パーク決勝が行われ、女子は中学1年の草木ひなの(13)が初制覇し、2位は小川希花(20)、3位には小学5年の長谷川瑞穂(11)が入った。男子は18年アジア大会王者の笹岡建介(22)=MKグループ=が70・73点をマークして、2大会ぶり2度目の優勝を果たした。2位には12歳の猪又湊哉が入り、14歳の徳田凱が3位だった。

 草木は決勝1本目で大技の「バックサイド540」を初めて成功させ「めちゃくちゃうれしい」と声を弾ませた。母の影響で小学3年からスケートボードを開始。練習拠点では「30~40代のおじさんに紛れて練習している」と笑わせた。五輪金メダルの四十住さくら、銀メダルの開心那、元世界女王の岡本碧優ら世界屈指のレベルを誇る種目で、パリ五輪に向けてまた楽しみな新女王がアピールした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス