男子500メートル村上右磨2位、女子1500メートル高木菜那2位 勝負強さ発揮

 「スピードスケート・W杯第4戦」(12日、カルガリー)

 男子500メートルは村上右磨(高堂建設)が33秒99で2位となった。既に代表入りが確実な森重航(専大)は5位、新浜立也(高崎健康福祉大職)が13位。女子1500メートルは高木菜那(日本電産サンキョー)が1分52秒06で2位となった。

 正念場の2人が勝負強さを発揮した。男子500メートルでは国内最高記録を持つ村上が2レース続けて日本勢最高の2位。29歳の誕生日に好成績を収め「2本そろえてこその復調と思っていた。五輪で1個(順位が)上がれば、今日優勝するより幸せ」と受け止めた。女子1500メートルは世界記録を持つ高木美が不出場の中、姉菜那が2位に食い込んだ。両種目とも既に2人の代表入りが確実。年末の代表選考会(長野)で残り1枠を争う。

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