東海大 エース・石原不在も4年生に期待 両角監督「目標は6位」箱根駅伝

箱根駅伝に向け調整する東海大陸上部駅伝チーム=神奈川県・東海大学湘南キャンパス(撮影・金田祐二)
箱根駅伝に向け調整する東海大陸上部駅伝チーム=神奈川県・東海大学湘南キャンパス(撮影・金田祐二)
箱根駅伝制覇に意気込む東海大陸上部駅伝チム・両角速監督=神奈川県・東海大学湘南キャンパス(撮影・金田祐二)
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 来年1月2、3日に行われる第98回箱根駅伝に出場する東海大が15日、同大湘南キャンパスで取材に応じた。両角速監督は「現実的に、学生たちものびのびと取り組みやすい目標は6位。6位も簡単なものではないので、厳しい戦いになるとは思う。6位以内にとどまって、今後を含めてチャンスがあれば優勝を狙っていけるように基盤を確保しておきたい」と語った。

 今季はエース格の石原翔太郎(2年)が6月に左足の疲労骨折で離脱。主力が不在の中で、駅伝シーズンに入ったが出雲駅伝は9位、全日本大学駅伝は12位と結果は振るわなかった。

 箱根駅伝に向けて両角監督は「学生スポーツなので4年生がキーマンになると思う。4年生にリーダーシップをとらせてやってきたので、4年がちゃんと走らなきゃいけないよねという話をしながらチーム構成をしている」と最高学年に期待を寄せる。

 主将としてチームをまとめる本間敬大(4年)は「一人一人が失敗しない駅伝を目指している。1区からしっかりと自分の持てる力を発揮して一人一人が責任を果たしたい」と力を込めた。

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