五輪決めたロコ・ソラーレは涙、涙「琴美ちゃんと行けるのがうれしい」

 プレーオフで韓国を破り出場権を獲得したロコ・ソラーレ。(左から)吉田知那美、吉田夕梨花、鈴木夕湖、藤沢五月(提供・共同通信社)
 北京五輪出場を決め、記念撮影するロコ・ソラーレの(左から)藤沢、吉田知、鈴木、吉田夕、石崎=レーワルデン(共同)
女子プレーオフで韓国を破り、抱き合って喜ぶロコ・ソラーレの藤沢(右)ら。手前は引き揚げる金ウンジョン=レーワルデン(共同)
3枚

 「カーリング・北京五輪世界最終予選」(17日、レーワルデン)

 1次リーグ3位通過の日本は、18年平昌五輪銅メダリストのロコ・ソラーレが同2位通過の韓国を8-5で撃破。2大会連続となる北京五輪出場を決めた。

 平昌五輪銀メダルの韓国に今大会は2連勝とライバルに完勝。リードの吉田夕はインタビューで涙が止まらず、「正直、本当に自分たちが行きたいのはもちろんでしたが、人生を変えてまで(チームに)入って来てくれた(石崎)琴美ちゃんと、どうにかオリンピックに行きたいと思っていたので、望んでいた舞台に戻れたことがうれしい」と語った。

 鈴木夕も、真っ先にチームに加入した石崎に感謝。「シンプルにチームで五輪に行けるのが楽しみ、琴美ちゃんも入ってくれて。12年ぶりのオリンピックらしくて、その琴美ちゃんと行けるのがうれしい」と笑った。

 石崎は平昌五輪後、チームに加入。リザーブ役で仲間を支え「本当に、はい…。たくさん大変なこともあったんですが、やっとつかんだオリンピックが12年ぶり。選手として行けるなんて思っていなかった。4人に感謝したい」と歓喜の涙を流した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス