世界陸連・コー会長 北京五輪ボイコットに反対「スポーツの政治化は危険」
世界陸連会長で国際オリンピック委員会(IOC)委員でもあるセバスチャン・コー氏(65)=英国=が17日までに取材に応じ、北京の「外交ボイコット」に反対姿勢を示した。中国の人権問題に「無関心なわけでない」と重要性を指摘した上で、東西冷戦下だった選手時代に自身も経験したボイコット騒動を踏まえ「スポーツの政治化は危険」と理由を説明した。
選手団の「ボイコット合戦」となった80年モスクワ、84年ロサンゼルス両五輪の陸上男子1500メートルを連覇した元スター選手は「私はスポーツにおけるボイコットに、物理的にも哲学的にも反対の立場だ。過去もボイコットで何も成し遂げられなかった。歴史から学ぶべきだ」と訴えた。
モスクワ五輪では当時ソ連のアフガニスタン侵攻に抗議した米国の主導で、日本など西側諸国がボイコット。一方で英国などは政府の圧力に屈せず、独自の判断で参加を決断した歴史がある。
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