五輪、パラ選手が混合大会 ライフル射撃、垣根なく

 ライフル射撃で健常者と障害者が一緒に戦う「オリパラミックスイベント」が18日、東京、大阪の2会場を結んだオンライン形式で行われた。日本ライフル射撃協会によると世界的にも珍しい試みで、今夏の東京五輪・パラリンピックの日本代表選手らが競い合った。

 立射の健常者、伏射の障害者が男女で2人一組となった。4組が争い、五輪男子代表の岡田直也(ALSOK)と全日本障害者選手権男女混合エアライフル伏射を制した女子の片山友子(ベリサーブ)のペアが優勝。岡田は「同じルールの中で競技ができる。こうした取り組みが続いていけばいい」と好感触だった。

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