スキー複合男子日本、欧州で調整 オミクロン株対策強化受け

 【ラムソー(オーストリア)共同】ノルディックスキー複合男子のワールドカップ(W杯)で欧州転戦中の日本勢が、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染拡大に伴う政府の水際対策強化を受け、一時帰国せず今後も欧州で調整することになった。19日、渡部暁斗(北野建設)らが明らかにした。

 当初は19日の第8戦後に帰国予定だった。渡部暁は帰国便にオミクロン株の感染者がいた場合、他の搭乗者も隔離される対策などを挙げ「帰れないわけではないが、リスクをなるべく避けたい」と説明した。

 今後はオーストリアなどで調整する。W杯の次戦は来年1月7日からイタリアで行われる。

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