来年２月の北京五輪カーリング競技の競技スケジュールが２３日、発表され、世界最終予選を突破し、２大会連続出場を決めた女子日本代表の平昌五輪銅メダル、ロコ・ソラーレは、２月１０日の１次リーグ初戦で平昌五輪金メダルのスウェーデンと対戦することが決まった。

　その後、１１日にはカーリング大国のカナダ、１２日にはデンマークと、ロシア五輪委員会、１４日は中国、韓国のアジア勢と連戦し、１５日には世界最終予選で敗れた英国、１６日に米国と対戦し、１次リーグ最終戦は世界女王のスイスとの対戦が控える。

　１次リーグは１０チームによる総当たり戦で行われ、上位４チームが準決勝に進出する。

　世界最終予選突破後、スキップの藤沢五月は「４年前よりも実力は上がっている。正直、平昌五輪の時はまだまだメディアにも注目されなかった中での大会だった。今は世界ランクも上位になった。五輪に出場するチームは全部いいチームだけど、おそらく私たちはすべてのチームに勝ったことがある。自分たちのパフォーマンスを出すこと、自分たちらしい試合をすることを大事にしたい」と話していた。強敵揃いの１次リーグを突破し、日本カーリング界初の金メダル獲得を目指す。