宇野昌磨は101・88点でSP2位 拳握りコーチと熱い抱擁 4回転フリップも着氷
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「フィギュアスケート・全日本選手権」(24日、さいたまスーパーアリーナ)
男子ショートプログラム(SP)が行われ、宇野昌磨(24)=トヨタ自動車=が出場し、101・88点で2位だった。
「オーボエ協奏曲」に乗せ、冒頭の4回転フリップを着氷。続く連続ジャンプは4回転トーループ-2回転トーループで降りた。スピンを挟み、トリプルアクセルも着氷した。
壮厳な雰囲気の音楽にあわせて、キレのある演技を披露した宇野は、力強く拳を握り締め、ランビエールコーチとも熱い抱擁をかわした。
宇野は今季はGPシリーズでは2位(スケートアメリカ)、優勝(NHK杯)と好成績をおさめ、GPファイナル出場権を獲得していた(大会は新型コロナウイルスの影響で中止)。