優勝の坂本花織「やった~」【一問一答】北京五輪では「どれもパーフェクトで」

 金メダルを手に笑顔の坂本花織(撮影・堀内翔)
声援に応える坂本花織(撮影・堀内翔)
(左から)2位の樋口新葉、優勝した坂本花織、3位の河辺愛菜(撮影・堀内翔)
3枚

 「フィギュアスケート・全日本選手権」(25日、さいたまスーパーアリーナ)

 女子シングルで優勝し、北京五輪内定を決めた坂本花織が取材に応じた。「オリンピックが決まるこの全日本で優勝できて、一発内定っていう目標が達成できて、すごくうれしい気持ちでいっぱいです」と率直な思いを口にした。

 取材エリアには「やった~」と口にしながら姿を見せた。以下、一問一答の序盤の要旨。

 -僅差で臨み、ノーミス。

 「自分ひとりではここまで本当にこれなくて、たくさんの人に支えられてここまでこれたと思うので、先生だったり…一番、先生が本当の最後の最後まで厳しくやってくださったので、そのおかげで今回、こういう結果が残せたんだなと思いました」

 -涙も。

「言葉に表せないけど、うれしすぎて、結構、涙が出てきました。ははは」

 -4年前とは違う立場。自身として感じた成長は。

 「4年前は本当にたくさんのシニアのグランプリとか世界選手権とかたくさん経験している人の中にジュニアあがりとして戦ってきて、本当に悔いのないように練習して、最後の最後まで、だれが出られるんだろうと待ってたのが4年前だったんですけど。今年は演技が終わって、キスクラで点数が出て、順位が出て、その時点でオリンピックが決まったっていうのは、だいぶ成長したなと自分でも思いました」

 -北京五輪の目標は。

 「平昌オリンピックで団体も個人もちょこちょこミスが出てしまってパーフェクトではなかったので、今回はどれもパーフェクトでできるようにしたいと思います」

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス