アイスホッケー五輪女子代表を発表 初出場選手8人、最年少は19歳
日本アイスホッケー連盟は26日、22年北京五輪に出場する女子日本代表「スマイルジャパン」の23人を発表した。初出場は8人で、主将は大沢ちほ(29)が務める。最年少は19歳の山下栞で、最年長は39歳の久保英恵(ともに西武)。代表選手と飯塚祐司監督(47)がオンライン会見を行い、夢舞台への意気込みを語った。日本女子が五輪に出場するのは3大会連続4度目。初戦は2月3日でスウェーデンと対戦する。
北京五輪で戦う23人が出そろった。飯塚監督は「過去2大会達成できていない予選リーグ突破が一つの目標」と宣言。「残された日数で最後の準備をしていきたい」と、冷静に意気込んだ。
最年少は19歳、最年長は39歳のチームとなった。3大会連続で主将を務める大沢は、「8年前、4年前と比べて若いパワーがすごくある。若い選手のエネルギーとベテラン組の経験を合わせた、いいチームワークで向かっていけたら」と気合を入れた。
「アイスホッケーはマイナースポーツで注目してもらえる機会が少ない。五輪は多くの方に見てもらえる。アイスホッケーを知る機会になれば」と大沢。夢舞台で結果を残し、最高の“スマイル”を話題にする。