青学大 7区・岸本が今大会チーム初の区間賞、駒大との差は4分51秒に
3枚
「箱根駅伝・復路」(3日、神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場~大手町)
2年ぶりの総合優勝を狙う青学大が、7区の岸本大紀(3年)もトップを守って、8区の佐藤一世(2年)にタスキをつないだ。今大会チーム初の区間賞を獲得し、王座奪回へ勢いをつけた。
6区から7区の小田原中継所では2位の駒大に3分18秒差をつけていた。このリードを縮められることなく、1万メートルで28分32秒33の記録を持つ岸本が走り切った。
2位には、一度は順大に抜かれた白鳥哲汰(2年)が抜き返して中継所に駆け込んだ。ほぼ並んで順大の西澤侑真(3年)が続いた。だが、駒大からトップの青学大との差は4分51秒差にひろがった。(タイム差は速報値)