箱根Vの青学大“ビッグボス”原監督、新庄Bボスは「私と同じ香り」「そろそろ我々が政権与党」

日本ハム・新庄剛志ビッグボスとの会食を熱望した青学大・原晋監督=東京・汐留の日本テレビ(撮影・佐々木彰尚)
箱根駅伝優勝から一夜明け、会見をする青学大・原晋監督(左)とメンバー=東京・汐留の日本テレビ(撮影・佐々木彰尚)
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 今年の箱根駅伝で10時間43分42秒の大会新記録で総合優勝を果たした青学大が4日、都内で報道陣の取材に応じた。「パワフル大作戦」を掲げた青学大の“ビッグボス”こと原晋監督(54)は、「箱根駅伝、まだまだこんなものじゃない。10時間40分は切れる領域。10年以内に切っていきたい」と高らかに宣言した。

 大きな目標へ、まずは全体で1分30秒のタイム短縮を目指していく。「まだまだ伸ばさなきゃいけないのは4、5、6、7、8区。5人で90秒。そんなに難しい話じゃない」と冷静に見据えていた。

 青学大の優勝に、日本ハムの新庄剛志ビッグボスが自身のインスタグラムで「本当におめでとうございます」と祝福した。これを受け、青学大の“ビッグボス”は「新庄監督は私と同じ香りのする監督さん」と呼応。「常にファンを意識して、業界をどう盛り上げるかを意識してますよね。自分のチームだけじゃなしに、その業界をどう発展させるかに力を注いでいらっしゃる。言葉に力、魂が入っているので、より多くのファンが新庄さん、野球界を応援してくるんじゃないか。身体能力の高いアスリートが、野球やろうぜ、楽しいぜっていう形で野球界全体が盛り上がってくる」と称賛した。

 原監督は以前、新庄ビッグボスと「“政権野党”ですね。一緒に頑張りましょう」と話したことがあるという。「そういった監督さんがそもそも監督になれること自体が日本体育社会が変わったなと。そろそろ我々が“政権与党”になってくるかな。新庄監督は“パワフル”に思いっきり暴れてほしい」とエールを送った。

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