村上茉愛さん、結婚に前向き「いい方がいらっしゃれば」 現役引退で「力入れる!」
東京五輪の体操女子銅メダリスト・村上茉愛さん(25)が6日、東京・松屋銀座で行われた「ちはやふる展」新春スペシャルイベントにゲストで登場した。昨年現役を引退し、今年は新たな門出となる年。プライベートにも「結婚願望はもちろんあります。いい方がいらっしゃれば」と、結婚願望を明かした。
新年らしい華やかな着物姿で登場した村上さんは、恋愛面ついての話題が及ぶと「メディアの方にプライベートな話をするのは初めてなのですが」と少々照れながら切り出した。「現役の時は、競技に集中していたので、あまり考えていなかった。結婚願望はもちろんありますし、選手じゃなくなったからこそ、そういうことに力を入れる!というか、考えることができます。もしいい方がいらっしゃれば、という感じでやっていこうと思う」と、前向きな思いを語った。
幸運な後押しがある。関係者によると、松屋銀座での「新春スペシャルイベント」のゲストとして、前年引退した女性アスリートが着物姿で登場すると、全員がその年に結婚したというおめでたい伝説が存在する。
2013年のビーチバレー・浅尾美和さん、2014年の競泳・寺川綾さんが該当するが、この日着物姿で登場した村上は、まさにドンピシャ。「その時はぜひご報告ください」との司会者の言葉に「はい!」と満面の笑みで答えた。
希望に満ちた1年を示すかのように、イベントでは百人一首を用いた2022年の占いに挑戦し、大吉に該当する札を引き当てる縁起いい門出。すでにスタートした指導者としても「裏方として選手に影響を与えられる存在になりたい。学びの多い1年にしたい」と抱負を掲げるなど、公私の充実を誓っていた。