兄弟で花園とリーグワンの大舞台へ 神戸のWTB中「中家の記念日に」

 東海大仰星高時代に全国制覇した中孝祐(右)。弟俊一朗も東海大仰星で決勝に臨む
 東海大仰星高時代に全国制覇した中孝祐。弟俊一朗も東海大仰星で決勝に臨む
 東海大仰星高時代に全国制覇した中孝祐。弟俊一朗も東海大仰星で決勝に臨む
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 ラグビーの新リーグ、リーグワンに参戦する神戸は6日、浦安とのリーグ初戦(8日、ユニバー記念競技場)を前に神戸市の神鋼灘浜グラウンドで練習を公開した。開幕戦で予定されていた7日の船橋-埼玉(国立競技場)は、埼玉に9人の新型コロナウイルスの陽性者が確認されたことなどで中止が決定。神戸が事実上の新リーグ開幕戦をホームで担うことになる。日本代表FB山中亮平(33)は、前身のトップリーグで初年度を制したチームの歴史から、新リーグでも「初代王者を目指す」と意気込んだ。

 また、8日に兄弟で大舞台を迎えるのが、持ち前のフィジカルを生かした突破力で初めてメンバー入りしたWTB中孝祐(24)だ。開幕と同日に花園で決勝を迎える母校の東海大仰星には、弟のCTB中俊一朗(3年)が所属。自身も果たした全国制覇を目指している。

 「走り方も顔も似ているとめちゃ言われる」という高校日本代表候補の弟は「刺激になる」と中。「親は(高校の)決勝を見に行くけど僕も頑張りたい」と苦笑いしながらも、8日を「中家の記念日になるようにしたい」と意気込んだ。

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