スキージャンプ 小林陵侑、高梨沙羅らが北京五輪代表に内定 全日本連盟発表

 全日本スキー連盟は8日、スキージャンプ男女の北京五輪代表内定選手を発表した。男子は伝統のジャンプ週間で3勝を挙げ、2度目の総合優勝を飾るなど好調なエースの小林陵侑(25)=土屋ホーム=を筆頭に、佐藤幸椰(26)=雪印メグミルク=、中村直幹(25)=フライングラボラトリー=、小林潤志郎(30)=雪印メグミルク=、伊東大貴(36)=雪印メグミルク=の5人。小林陵、小林潤は2大会連続。伊東は5大会連続で、佐藤と中村は初出場となる。

 全日本連盟は男子代表について6日のW杯終了時点で派遣推薦基準を満たした、W杯個人総合上位5人と定めていた。

 女子は平昌五輪銅メダリストのエース高梨沙羅(25)=クラレ=が3大会連続五輪に内定。悲願の金メダルを目指す。伊藤有希(27)=土屋ホーム=、岩渕香里(28)=北野建設=、勢藤優花(24)=北海道ハイテクAC=の合計4人が内定した。

 女子は1月に予定されていた札幌、蔵王でのW杯も選考対象だったが、新型コロナウイルス感染拡大による水際対策の強化により中止となり、前倒しての発表となった。

 日本ジャンプ陣は1998年長野五輪の金メダル獲得の期待が懸かる。

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