東京SG 府中ダービー制し開幕勝利 BL東京撃破 マクマーン、マッケンジー存在感
「ラグビー・リーグワン、東京SG60-46BL東京」(8日、味の素スタジアム)
同じ府中市に拠点を置く両チームの対戦は、東京SGが勝利した。
前半、東京SGが尾崎のトライで先制。すぐにBL東京が日本代表ワーナー・ディアンズらによる3本のトライなどで逆転した。東京SGもNZ代表FBダミアン・マッケンジーがPGを4本決め、24-27でBL東京がわずかにリードした。
後半早々に東京SGはナンバー8のマクマーンが抑えてトライ。さらに続けてラインアウトからのモールで田村がトライして点差を広げると、BL東京もピアスのトライ、テイラーがゴールを決めて、2点差に食らいつく。
東京SGはマッケンジーのPGで5点差。さらに、後半23分にはテビタ・リーが左サイドを独走。追いついてきた相手守備を弾き飛ばしながら中央に切れ込みインゴール付近まで突進すると、フォローに入った斎藤がトライを奪った。
さらに中村のキックパスを左サイドで受けたテビタ・リーがタックルを受けながら腕を伸ばしてトライを奪取。リードをひろげた。
BL東芝も3トライ差は許さず意地を見せたが、逆転には至らなかった。