順大・三浦 次の箱根&パリ五輪へ手応え十分「チャレンジしていきたい」

 箱根駅伝で総合2位となった順大が12日、千葉県印西市で報告会を行った。2区を走り、昨夏の東京五輪3000メートル障害で7位に入賞した三浦龍司(2年)は「個人としては、(区間11位で)いい走りができなかったが、チームで“全員駅伝”を体現し、準優勝をつかみ取ることができた」と振り返った。

 今後はトラック競技への移行を始める。切り替えの難しさに、距離の差によるケガの増加を挙げ「気をつけたい」と話した。また、2年後のパリ五輪へ向け「今年は世界陸上もあり、チャレンジできる場面があればどんどんしていきたい」と意気込んだ。

 「自分の力で押し切る単独走の部分で大きな収穫があった。今まで先輩たちに支えられてきた分、今度は自分が3年として支えたい」と三浦。来年の箱根駅伝、そしてパリ五輪へ気合は十分だ。

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