大坂なおみ 全豪初戦は世界53位と ジョコビッチは出場ならセルビア勢対決
テニスの四大大会第1戦、全豪オープン(17日開幕・メルボルン)の主催者は13日、シングルスの組み合わせを発表した。新型コロナウイルスのワクチン未接種でのオーストラリア入国を巡り、査証(ビザ)取り消しが検討されている男子の第1シードで世界1位のノバク・ジョコビッチは同78位のミオミル・ケツマノビッチとのセルビア勢対決で初戦に臨む。大会4連覇と四大大会21度目の優勝が懸かる。
女子で2年連続3度目の優勝を目指す第13シードの大坂なおみ(フリー)は1回戦で世界ランキング53位のマリアカミラ・オソリオセラノ(コロンビア)との対戦が決まった。
女子の土居美咲(ミキハウス)はクリスティナ・クチョバ(スロバキア)と、男子の西岡良仁(ミキハウス)は予選を勝ち上がった選手と1回戦で当たる。錦織圭(フリー)は臀(でん)部負傷のため欠場が決まっている。
組み合わせの発表は当初の予定から1時間あまり遅れた。