八村塁、復帰後初3点シュート成功 5得点、2バウンド、1アシスト 4連勝ならず
「NBA、ウィザーズ110-115トレイルブレイザーズ」(15日、ワシントン)
ウィザーズの八村塁(23)がトレイルブレイザーズ戦に出場し、14分34秒のプレーで5得点、2リバウンド、1アシストだった。チームはリラードとマッカラムら主力を欠く相手に敗れ、連勝は3で止まった。
復帰後4戦連続でベンチスタートとなった八村は第1Q残り5分から出場し、1リバウンドを記録。シュートチャンスはなかった。
第2Qは開始からコートに立ち、アシストパスでキスパートの3点シュートをお膳立て。中央からドリブルで切り込み、反則で得たフリースローを2本とも沈めてこの日初得点をマークすると、残り9分には右45度から3点シュートを成功。復帰後6本目の試みで初めて長距離砲をさく裂させ、本拠地を沸かせた。
後半は14点を追う第3Q残り5分48秒から出場。中央からのレイアップ、ローポストからのジャンパーをいずれも外し、速攻から決めたランニングシュートはオフェンスファウルを取られて得点を認められなかった。第4Qは出場しなかった。
ウィザーズはディンウィディがチーム最多の27得点&7アシスト、クーズマが16得点&12リバウンドで自己最多タイとなるシーズン17度目のダブルダブルをマークしたが、開始直後を除いて一度もリードを奪うことができずに敗れた。