ダニエル太郎が元世界1位のマリーを撃破!自身初の4大大会3回戦進出
「テニス・全豪オープン」(20日、メルボルン)
男子シングルス2回戦でダニエル太郎(28)が、元世界1位のアンディ・マリー(英国)に6-4、6-4、6-4でストレート勝ちし、自身初となる4大大会の3回戦進出を決めた。
第1セットは第3ゲームでジュースの末、ダニエルが先にブレーク。一度、マリーに第6ゲームをブレークされて追いつかれたが、直後の第7ゲームをブレークし、このリードを守り切った。
第2セットは、第2ゲームでブレークポイント2本をしのいでジュースに持ち込み、粘って粘ってキープ。すると次の第3ゲームでブレークに成功。この後、ダニエルはブレークを許さず2セットを連取した。
第3セットは激しい戦いになった。第2ゲームで先にブレークを許したダニエルだったが、直後にブレークバック。以後のゲームも両者とも簡単にキープできない熱戦が続いた。そして迎えた第9ゲームで、ダニエルが2本のブレークポイントの2本目をとってブレークに成功。取れば勝利のサービングフォーザマッチをものにして、3回戦進出を決めた。