ラグビー、福岡市に代表拠点計画 W杯仏大会へ追い風か

 日本ラグビー協会が日本代表の強化施設を福岡市に整備する計画が浮上していることが20日、関係者の話で分かった。15人制男子はこれまで固定の練習場所を持たずに活動していたため、拠点を確保して強化に役立てることが狙い。現在は調整を進めている段階で、実現すれば来年9月に開幕するワールドカップ(W杯)フランス大会に向けて追い風となりそうだ。

 関係者によると、候補地は福岡市が所有している同市東区の「さわやかスポーツ広場」。天然芝のグラウンド2面やクラブハウスを備え、約5万4千平方メートルの広さがある。

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