5月の福岡世界水泳、延期へ 23年夏か、オミクロン株で

 5月に福岡市で開催が予定される水泳の世界選手権について、国際水泳連盟が2023年夏への延期で最終調整していることが22日、関係者への取材で分かった。オミクロン株の感染拡大による日本政府の水際対策強化を受け、選手や関係者の渡航が見通せないことが理由。既に日本側に打診し、関係団体と協議している。

 大会は当初、21年7~8月に予定されていたが、東京五輪の延期に伴い、今年5月に再設定された。17日間で選手や関係者約2400人、観客約50万人の来場を見込む。仮設プールを設置するマリンメッセ福岡を主会場に競泳やアーティスティックスイミングなどを行う計画となっている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス