ダニエル太郎 シード選手のシナーに敗れ4回戦進出ならず 全豪オープンテニス
「テニス・全豪オープン」(22日、メルボルン)
男子シングルス3回戦で、世界ランク120位のダニエル太郎(28)=エイブル=は、同10位で第11シードのヤニク・シナー(20)=イタリア=に4-6、6-1、3-6、1-6で敗れ、4回戦進出はならなかった。
ダニエルは第1セット、第1ゲームをブレークされ3ゲーム連取されたが、第4ゲームをブレークし、3ゲームを連取。3-3に追い付いたものの、第7ゲームでダブルフォールトなどラブゲームで落としたのが響き、4-6で失った。
第2セットは第1ゲームを奪うと、第2ゲームを0-40からジュースに持ち込んでブレークし、ここから一気に4ゲームを連取。6-1で取り返す一方的な展開となった。
第3セットは互いのサービスゲームをキープする一進一退の攻防となったが、第8ゲームをシナーにブレークされ、3-6で落とした。
第4セットは第1ゲームをダブルフォールトで落とした。悪い流れを引き寄せることができず、最後は相手のフォアが決まり、1-6で失った。2回戦で元世界ランク1位のアンディ・マリー(英国)を破る快進撃を見せたダニエルだったが、3回戦で姿を消すことになった。