バスケ女子・渡嘉敷来夢「パリで最低銀」 東京五輪欠場の悔しさバネに
バスケットボール女子のワールドカップ(W杯)予選(2月10~13日、大阪)へ向けて合宿を行う日本代表候補が27日、オンラインで取材に応じ、右膝負傷の影響で東京五輪に出場できなかった渡嘉敷来夢(30)=ENEOS=は「一日一日を有意義に過ごせている」と話した。
193センチの高身長を生かして日本をけん引してきたエースは、国際大会復帰へ目を輝かせた。「コロナやけがで日本選手以外とバスケットをすることがなかった。すごくわくわくしています」
東京五輪で日本は銀メダルを獲得。自身の加入で「(平均)身長も上がるけど(平均)年齢も上がる」と冷静に語る渡嘉敷だが、「入るからには最低(24年パリ五輪での)銀メダル。そのぐらいの気持ちでやらないとだめ」と強い覚悟をにじませた。