ＮＢＡが２７日（日本時間２８日）、オールスター戦（２月２０日、クリーブランド）の先発メンバーを発表。西カンファレンスはレイカーズのレブロン・ジェームズ（３７）が最多得票で１８年連続１８回目の出場を決めるとともに５年連続でキャプテンに就任。東カンファレンスの最多得票はネッツのケビン・デュラント（３３）で２年連続１２回目の選出となった。

　リーグ２位の平均２９・１得点のジェームズはプロ２年目の０５年から１８年連続の選出でコービー・ブライアントの持つ最多出場記録１９回にあと１と迫った。現在、１試合平均リーグ最多の２９・３得点をマークしているデュラントは左膝のけがで離脱しており、球宴欠場は濃厚だ。

　西は３年目のジャ・モラント（２２，グリズリーズ）と８年目のアンドリュー・ウィギンズ（２６、ウォリアーズ）がうれしい初選出。東は１３年目のベテランで、ここまでキャリアハイの２６・４得点で好調ブルズをけん引しているデマー・デローザン（３２）が４年ぶりに夢の舞台に立つ。

　先発メンバーはファン投票５０％、メディア投票２５％、選手間投票２５％で決定。控え選手は各チームのコーチが選び、キャプテンによるドラフト方式で各チームに振り分けられる。（記録は１月２６日現在）

▽先発メンバーは以下のとおり。

西カンファレンス

Ｆレブロン・ジェームズ（レイカーズ、１８年連続１８回目）

Ｆアンドリュー・ウィギンズ（ウォリアーズ、初）

Ｃニコラ・ヨキッチ（ナゲッツ、４年連続４回目）

Ｇステフィン・カリー（ウォリアーズ、２年連続８回目）

Ｇジャ・モラント（グリズリーズ、初）

東カンファレンス

Ｆケビン・デュラント（ネッツ、２年連続１２回目）

Ｆヤニス・アデトクンボ（バックス、６年連続６回目）

Ｃジョエル・エンビード（７６ｅｒｓ、５年連続５回目）

Ｇデマー・デローザン（ブルズ、４年ぶり５回目）

Ｇトレイ・ヤング（ホークス、２年ぶり２回目）