伊藤、石川、平野、早田の優勝経験者4人がストレート勝ちで“競演” 全日本5回戦

 女子シングルスの5回戦で勝利した伊藤美誠(撮影・西岡正)
 女子シングルスの5回戦で勝利した石川佳純(撮影・西岡正)
 女子シングルスの5回戦で勝利した平野美宇(撮影・西岡正)
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 「卓球・全日本選手権」(28日、東京体育館)

 女子シングルス5回戦が行われ、東京五輪団体銀メダルメンバーの伊藤美誠(スターツ)、石川佳純(全農)、平野美宇(日本生命)、21年世界選手権代表の早田ひな(日本生命)が、それぞれ4-0のストレート勝ちで“競演”し、6回戦に進んだ。

 全日本優勝経験者の4人が今大会2試合目でギアを上げてきた。

 伊藤は松平志穂(サンリツ)を下し、石川は徳永美子(十六銀行)を攻略。平野は高橋梓海(エクセディ)に完勝し、早田はカットマンの山本真由(同大)を沈めた。

 午後に行われる6回戦では、伊藤は芝田沙季(ミキハウス)、石川は加藤美優(日本ペイントマレッツ)、平野は佐藤瞳(ミキハウス)、早田は橋本帆乃香(ミキハウス)と、それぞれ強敵と対戦する。

 女子シングルスは14~16年まで石川が3連覇し、17年に平野が優勝。18、19年は伊藤が連覇し、20年には早田が制覇したが、21年は石川が5年ぶりに頂点に返り咲いた。

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