八村、4得点2リバウンド チームはワースト5連敗でプレーイン圏外11位に転落
「NBA、グリズリーズ115-95ウィザーズ」(29日、メンフィス)
ウィザーズの八村塁(23)がグリズリーズ戦で18分20秒プレーし、4得点2リバウンド、2アシスト、1ブロックショットを記録した。西カンファレンス3位の強豪に対し、チームは一度もリードを奪うことができず、今季ワースト5連敗。戦績を23勝26敗とし、今季初めてプレーイン・トーナメント圏外となる東カンファレンス11位に後退した。
復帰後10戦連続ベンチスタートの八村は第1Q8分から出場。最初の左45度からの3点シュートを外したが、残り2分40秒に左45度からドリブルで切り込み、レイアップシュートを決めた。
第2Qは開始2分にフリースローラインでディンウィディーからパスを受けてジャンプシュート成功。出場6分で4得点と好スタートを切ったかに見えたが、その後はスリーを1本(失敗)打っただけでシュートを打つ機会はなかった。後半は8分の出場でディフェンスを引きつけてからのパスでクーズマの3点シュート2本をアシストした。
ウィザーズはクーズマがチーム最多の30得点&8リバウンドと奮闘したが、敵軍にオフェンスリバウンドを21本も奪われるなどして完敗。グリズリーズは20年新人王で2月のオールスター戦に初の先発出場が決まっているモラントが両軍最多の34得点を記録した。