卓球の全日本選手権最終日は30日、東京体育館で行われ、女子ダブルスを制したペアの顔合わせとなった女子シングルス決勝で伊藤美誠(スターツ)が早田ひな(日本生命)に4-1で快勝し、3大会ぶり3度目の優勝を果たした。混合ダブルスも制していた早田は3冠を逃した。
伊藤は準決勝で対戦相手の木原美悠(エリートアカデミー)が発熱のため棄権し、不戦勝で決勝に進出。早田は準決勝で加藤美優(日本ペイント)を4-3で下した。
男子シングルス決勝は戸上隼輔(明大)が松平健太(ファースト)に4-2で勝ち、初優勝を果たした。