ウィザーズ・八村 4得点2リバウンド、チームは5連敗 大学時代の親友2人と再会
「NBA、グリズリーズ115-95ウィザーズ」(29日、メンフィス)
ウィザーズの八村塁(23)は敵地テネシー州メンフィスで行われたグリズリーズ戦に途中出場し、18分20秒のプレーで4得点、2リバウンドだった。チームは95-115で敗れ、5連敗で23勝26敗。
八村にとっては、ゴンザガ大時代のチームメートで親友でもあるグリズリーズのクラーク、ティリーとの対決だった。試合前後には2人と笑顔で再会を喜んだ。
第2クオーターには、大学3年生時で二枚看板だったクラークのシュートをブロック。身長211センチでグリズリーズの主力ジャクソン相手にフットワークと力強さを生かした守備も披露した。アンセルド監督も「彼のサイズ、強靱(きょうじん)さ、機敏さ、全てはとてつもない財産」と期待した。
この試合が今季デビューから10試合目。チームは大差で敗れて5連敗を喫したが、徐々にチームの戦力になっている。