北京五輪に出場するアイスホッケー女子で、世界ランク6位の日本代表「スマイルジャパン」は31日、本番会場で同5位のスイスと変則の試合形式で練習試合を行い、1-4で敗れた。
公式戦と異なり約25分の前後半で行い、第1ピリオド中盤に先制されたが、終盤にFW大沢ちほ主将がゴール前の混戦を押し込んで同点に。ただ、第2ピリオドに3点を奪われて試合を落とした。
昨年11月以来となる海外勢との実戦をこなし、大沢は「実戦感覚を得ることがテーマだった。後半は良くなった」と前を向いた。日本は開会式前日の3日に、スウェーデンと1次リーグB組初戦を行う。