柔道、影浦「挑戦者の気持ちで」 GSパリへ日本勢出発
柔道のグランドスラム・パリ大会(5、6日)に出場する日本代表が1日、羽田空港から出発し、昨年6月の世界選手権を制した男子100キロ超級の影浦心は「もちろん優勝を目指している。もう世界チャンピオンは捨てたつもりでやっている。挑戦者の気持ちでやっていく」と必勝を期した。
昨年の世界女王、48キロ級の角田夏実と52キロ級の志々目愛も2022年最初の国際大会に臨む。パリ五輪は2年後となり、角田は「チャンスを一つずつものにしていかないといけない」と意欲。志々目は得意の内股に足技も磨き「やれることはやってきた。しっかり勝ち切りたい」と語った。