スーパー大回転、狩野と鈴木がV アルペンのジャパンパラ大会
アルペンスキーのジャパンパラ大会は1日、長野県上田市の菅平高原パインビークスキー場でスーパー大回転2試合が行われ、男子座位の1戦目は狩野亮、2戦目は鈴木猛史と、北京パラリンピック代表に内定している2選手が制した。
2010年バンクーバー、14年ソチ大会で金メダルの狩野は「ミスはあったけど仕上がりはいい」と順調な調整ぶり。海外遠征から帰国直後の昨年11月に、新型コロナ検査で陽性反応が出た鈴木は今季初の大会出場となった。「2本目は思いっきり滑れた。これから滑りを整えていきたい」と話した。
初のパラ代表に内定した神山則子は出場1人の女子立位を2戦とも完走した。