28年ロス五輪でスケボー実施 1~2競技追加の可能性
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【北京共同】国際オリンピック委員会(IOC)は3日、北京で開いた総会で2028年ロサンゼルス五輪の実施競技を正式決定し、昨夏の東京五輪で初採用のスケートボード、スポーツクライミング、サーフィンを含む28競技を選出した。野球・ソフトボールや空手、24年パリ五輪で初めて実施されるブレイクダンスは今回選ばれず、追加競技入りを目指す。
開催都市が提案する追加枠は1~2競技の見通しで、23年中ごろの総会で決まる。競技から馬術を除外して新種目を採用する近代五種、組織運営に問題を抱える重量挙げとボクシングは保留扱いで、23年総会で実施競技に加わる可能性を残した。