八村、今季最長27分出場で11得点 東首位ヒートに大敗し借金最多5
「NBA、ウィザーズ100-121ヒート」(7日、ワシントン)
ウィザーズの八村塁(23)がヒート戦で今季最長26分37秒の出場で11得点、3リバウンド、1アシスト、1スチールだった。試合は東カンファレンス首位の強豪に大敗し、直近10戦2勝8敗で借金は最多の5となった。
復帰後14戦連続でベンチスタートの八村は第1Q7分すぎから出場。最初のボールタッチはトラベリングの反則でターンオーバーを記録したが、終了間際にトップ右から3点シュートを沈めた。
第2Qは開始1分にリング下でポジションを取り、クーズマからのパスをきっちり決めて加点。トップの位置からドリブルで1対1を仕掛けてからのジャンプショットは決まらなかった。チームは53-60で試合を折り返した。
後半の八村は第3Q残り4分34分からコートに立ち、同2分に放ったフックショットを外した。21点差を追った第4Qは前戦に続いて12分間フル出場し、開始5分にファウルを受けながらダンクをたたき込み、フリースローも決めて3点プレーを完成。残り2分にはこの日2本目となるスリーポイントも成功させ、2試合ぶりに2桁得点に乗せた。
チームは第3Q途中に7点差まで詰め寄ったが、リーグ最高勝率のサンズと戦った前戦に続き、地元ファンの前で惨敗を喫した。