玉井陸斗 板飛び込み無念の4位「練習足りない」“本職”高飛び込みでの雪辱誓う
「飛び込み・翼ジャパン・カップ兼国際大会代表選手選考会」(11日、浜松市総合水泳場)
男子3メートル飛び板飛び込み決勝が行われ、東京五輪男子高飛び込みで7位入賞した玉井陸斗(15)=JSS宝塚=が413・70点で4位だった。同代表の坂井丞(ミキハウス)が443・95点で優勝した。
玉井は5本目で水しぶきを大きく上げてしまい、4位に沈んだ。「昨日失敗した技を、また失敗してしまった。非常に残念」と悔しさをにじませた。東京五輪後から飛び板飛び込みにも力を入れていると明かし「まだまだ練習が足りていない」と反省を口にした。12日には本職の高飛び込みに出場する。「自分の最大の演技で優勝したい」と雪辱を誓った。