八村、右足首捻挫 今季最短10分で6得点 後半はプレーせず
「NBA、ウィザーズ103-94ピストンズ」(14日、ワシントン)
ウィザーズの八村塁(24)が今季最短の9分42秒の出場で6得点、1リバウンド、1スチールを記録した。第2Q途中に右足首を捻挫し、後半はプレーしなかった。チームはリーグ最低勝率のピストンズに競り勝った。
17試合連続ベンチスタートとなった八村は第1Q5分半からブライアントに代わってセンターのポジションでプレー。左45度からのミドルシュートを落としたが、ハイポストからのドライブに対するファウルで得たフリースローをきっちり決めて2得点。残り4分には相手のドリブルをカットしてスチールをマークした。終了間際にトップの位置からノーマークで放った3点シュートは失敗した。
アクシデントは第2Qだ。開始44秒で右コーナーから3点シュートを成功させた後、シュート阻止に飛んだ相手ディフェンスの足に乗ってしまい右足首を捻挫。審判は危険プレーとみなし、フレグラントファウルをコールした。痛みで顔をゆがませながらもプレーを続行した八村はフリースロー2本のうち1本を沈めて6得点とした。
その後もコートに立ち続けた八村だったが、左45度からのスリーをミス。ドライブを試みた際には右足をかばうようなぎこちない動きだった。結局、第2Qは3分10秒出場しただけでベンチへ。後半はプレーしなかった。