札幌で30年五輪招致シンポ 市長「世界に目向けるきっかけ」

 2030年冬季五輪・パラリンピック招致を目指す札幌市は20日、招致の機運を高めようと、市内でシンポジウムを開いた。秋元克広市長は「大会に関わることで、子供たちが世界に目を向けるきっかけになる」と自国開催の意義を強調した。

 また「(五輪を通して)札幌をどんな街にするか、自分ごととして考えるきっかけにしてほしい」とも呼び掛けた。

 ゲストとして東京五輪柔道女子52キロ級金メダリスト阿部詩さん、ソフトボール金メダリスト山本優さんらも参加。阿部さんは東京大会を「ボランティアの皆さんが温かい心で応援してくれ、ありがとうとの気持ちがあふれた」と振り返った。

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