山縣、パリ五輪へ自己記録目標 陸上男子、シーズン開幕前会見

 陸上男子100メートルの日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)が22日、シーズン開幕を前にオンライン取材に応じ、2024年パリ五輪へ「自己記録と、リレーでメダルを取れるような走りをしたい」と目標を掲げた。

 昨年は6月に9秒95をマークするも、東京五輪では好結果を残せず「すごく浮き沈みの激しい1年だった」と言う。昨年10月には右膝の手術を受けたと明かし「(状態は)7、8割。世界選手権(7月)、アジア大会(9月)に向けて可能な限りチャレンジをしていきたいと思っているが、けがの状態をみながら目標設定をしていきたい」と語った。

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