ビロディド、ベルニャエフらウクライナアスリートが悲痛メッセージ「生きたい」

 内村航平と抱き合うベルニャエフ=2016年
 オレグ・ベルニャエフのインスタグラム@verniaiev13より
 22日、親ロ派が支配するウクライナ東部のドネツクで通りを走行する戦車(ロイター=共同)
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 柔道の東京五輪女子48キロ級銅メダリストのダリア・ビロディド、体操男子個人総合で16年リオデジャネイロ五輪銀メダリストのオレグ・ベルニャエフらウクライナのアスリートが24日、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、自身のインスタグラムを更新し、悲痛なメッセージを発信した。

 ビロディドは「今日、キエフの爆撃で、朝6時に目が覚めました。言葉がありません。とても怖い。家族と国のために祈ります。ロシアは私たちを爆撃し始め、戦争が始まった」と状況を明かし、「つい最近までこんなことが起こるとは思っていませんでした。何のために、なぜ人々の人生を台無しにするのか?止まれ!平和が欲しい、生きたい!」と、訴え、ベルニャエフもリポストする形で発信した。

 ビロディドは18、19年の世界選手権を連覇。端正な容姿から日本でのファンも多い。ベルニャエフは16年リオデジャネイロ五輪で、日本の内村航平と激闘を繰り広げた。わずか0・099点差で銀メダルに終わった。

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